PHAZE塾12月7日は、新貝康司さんによる“総合演習2”でした。

“総合演習”では、計3回にわたりPHAZE塾の選考委員が各1名ずつ登壇します。

新貝さんは、日本たばこ産業株式会社(JT)代表取締役副社長、JT International副社長、副CEO、リクルートホールディングス取締役などを経て、現在、AIベンチャービジネスなど様々な企業の社外取締役を兼任し、VCファンドのアドバイザーもされています。

新貝さんはユーモアも織り交ぜ、接しやすい雰囲気を作りながら、奨励生に米国での生活も含め JT での経験やそこで得た教訓、仕事や人生において大事なことなどを、熱く楽しく語りました。

新貝さんの考え方、生き方に触れた奨励生からは、プログラム後半で多くの質問がありました。新貝さんは、選考委員として奨励生と最終選考で会っていることもあり、奨励生たちの3か月前の印象に触れながら、質問の一つひとつに深く、丁寧に答えていきました。

今回のプログラムを終え、奨励生からは

「工場の現場、企業買収や提携のご経験 から、リーダ ーが果たすべき役割と行動をこれまでの自分の振る舞いを振り返りながら、勉強させて頂いた。」

「“船長は船と運命を共にする”、“責任は一緒、手柄は部下のもの”。この2つの言葉を胸にしっかりと刻み欧米にも負けない人材になっていきたい。」

「私も新貝さんのように成長したいと思った。年齢を重ねるごとに、貫禄はもちろんですが、素直な心がより大きくなる人、学びに向き合える人に。」

といった感想がありました。

次回のプログラムは、12月14日“総合演習3”です。